ままぱんの育児ブログ(仮)

ままぱんと息子べび男の日々を綴ります

ご無沙汰しております

すっかりご無沙汰してしまった。

母がブログを書こう書こうと思ってぐずぐずしている間に、なんとべビ男は生後8か月を過ぎた。

離乳食もがつがつ食べ、2300gちょっとだった体重は8キロを超えた。

大人になってしまうと時間の過ぎるのなんかあっという間で、

前の記事から2週間くらい経っちゃったかしら?ってな感覚だったが、

子どもは1秒1秒無駄にせず成長しているのだなあ、もっと時間を大切にしよう、などと

人生で2700回目くらいの反省をしているところである。

 

今回は、なぜブログが長い期間書けなかったのかよく考え、至らない己を振り返り、

戒めとして記録することにした。

よってべビ男は関係ない話もあるが、お許しいただきたい。

 

考えた理由は3つである。

1つ目は、ただ単に育児がハードスケジュールすぎたということ。

つまりブログを書いている暇がなかったのである。

 

朝はなぜか5時に起きる息子、昼寝はほとんど抱っこのまま。

1日中、掃除だの洗濯だの飯の用意だのに追われ、

かわいそうに、旦那が帰ってくる頃には私のHPは2~5である。

HP2のときは、ベビ男を寝かしつけたまま沈没。

HP3のときは、口角が下がったまま、生きるのに必要なことを済ませ寝る。

HP4のときは、口角を上げて、生きるのに必要なことを済ませ寝る。

HP5のときは、旦那にしゃべりたいことをぼそぼそしゃべって、生きるのに必要なことを済ませ寝る。

こんな感じである。

私にとってこのブログは、人生を彩るものであり、生きるのにどうしても必要なものではない。

パセリみたいなもんである。(パセリ農家さんすみません。)

というわけで、貧困によりしばしパセリのない料理が続いてしまったが、

これからはスープにもサラダにもステーキにも積極的にパセリを添えようと思う。

 

 

2つ目の理由は、PCでしか文章を書けないくせにPCを開くのが面倒だからだ。

1つ目の「忙しくって」という、

 

連絡をよこさない彼氏にしびれを切らし、遠まわしに「もう少しまめに連絡がほしい」と言ったところ、あたかもお前は暇だろうけど俺は仕事してるんだから邪魔しないでくれ面倒くさいというニュアンスを含んだダメ男が言い放つ返事

 

のような理由が思い当ったとき、

スマホで書けたらいいのか。」と思った。

ただ残念ながら、これが難しいのである。

スマホで長い文章をまとめることができないのだ。

昔から、原稿用紙に文章を書くのも苦手だった。

1文字1文字が離れすぎていて、文章の中身までとっ散らかってしまう。

基本的に頭の中が散らかり放題なので、人としゃべっているときに突然違う話をすることも多い。

書く、という作業は、話す作業よりはましだがそれでもまとめるのにかなりの努力を要する。

スマホでブログを書こうとすると、画面に映し出される文章には限りがあるので、

わりと早い段階で「あら、最初何を書いてたっけ。」となる。

PCなら、画面を大きくしてある程度読み返しながら書き進めることができるので、

なんとか題名がつけられるレベルの散らかりようで済む。

というわけでPCでしか書けない。

しかしPCは電源をつけてネットにつないで云々が面倒くさい。

というわけで、ブログは書かずスマホの140字に甘んじていたのである。

 

 

3つ目の理由は、ポケ森である。

ポケット版どうぶつの森だ。

理由が3つあってどうこう、時間が、PCが、とかここまでぐだぐだ述べてきたが、

 

べビ男が寝ている時間はほぼすべて、私はどうぶつの森で暮らしている。

それが最大の理由だ。

 

本当は、どうぶつの森でどんな暮らしをしているか詳しく書きたいくらいだが、

そんなことをしていると今日のどうぶつの森で暮らす時間が減るのでやめておく。

流行った時に「もう学生じゃないし、やらないよ。笑」などと抜かし乗り遅れたため

森の奥で、誰にも知られずひっそりと暮らしている。

知らない人に恐る恐る友達リクエストのようなものを送ってもみたが、

なにせ全身カエルの恰好で裸足、その上妙ちきりんなアカウント名と、怪しすぎるので全然承諾してもらえない。

 

でもそれでいいのだ。

1日のうち、母でない、カエルの時間が少しでもあるというのは心にゆとりを生む。

 

人間、ひとつのコミュニティだけで生きていると逃げ場がなくなって、息苦しくなるときが必ず来ると思う。

仕事をしていたときは、職場と家庭の2つの場所で生き、

たまに異なるところに顔を出しては息抜きをしていた。

しかし子育てしているとそれが難しい。

しかも、コミュニティにいるのは、自分と、言葉の通じない赤ちゃんの2人。

そして常に母として子の命を守るため、頭も心も張りつめた状態である。

 

だからときどき、森の奥でカエルになり、裸足で魚を釣りまくる。

お金にはならない。友達もできない。なんにもならない。

でもそのおかげで、今こうして私もベビ男ものびのび暮らしていられるのだと思う。

 

ありがとう任天堂

 

0時まであと少し。

そろそろカエルになる時間が近づいてきたので、今夜はもう失礼します。

森に帰りますが、追わないでください。

裸足だから、誰も探さないか。